市内の小学4年生から高校3年生までを対象に「夏休み学生ボラ体験スクール」を7月31日(日)に開催しました。
午前中は、「ボランティアについてのお話」と「お年寄りについてのお話(認知症サポーター養成講座)」を実施しました。お年寄りについてのお話では、キャラバン・メイトの方々を講師に招き、認知症についての症状や対応の仕方などについて説明をしていただきました。特に、寸劇で出題する○✕クイズでは笑顔が絶えなく、とても楽しみながら学ぶことができたと思います。
午後は、車椅子体験と手話体験を実施しました。車椅子体験は、車椅子レクダンス普及会の方々を講師に招き、実際に外に出て車椅子の操作方法や通りにくい場所などを学んだ後、車椅子レクダンスを全員で踊りました。手話体験では、旭市手話サークル若葉の会の方々を講師に招き、ジェスチャーゲームをしたり、実際に手話で聴覚障がい者の方と会話をしたりしました。
参加者の方々からは、「普段できない貴重な体験ができてよかった。」、「内容が体験やクイズだったので、最後まで飽きずに、楽しみながら学ぶことができた。」、「将来のために役立つことをたくさん学ぶことができた。」、「またこのようなイベントに参加したい。」といった意見がありました。
今後の生活の中で、今日学んだことを生かしていただければ嬉しいです。